75cはフォトスタジオだけど
きっかけや出会い、空間すべてが大切だから
その想いを綴って行こうと思います。

日々変化。
2023年、リスタート。

〜今日もたくさん、話そうよ〜 
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9。No.5
ライフスタジオは店舗をオープンするごとにランダムに数字を決める。
特別意味がある訳ではない?ランダム数字だけど
お客様から、これなんですか?何の数字ですか?と、
聞いてもらう=興味を持ってもらう

最初はそんなの????って思ってたけど
今になって、李社長の頭のなかってつくずく面白いなと、思う。
学ぶ事が、沢山。

恵比寿店はNo.5。

フランスのParisをコンセプトにしたこと。
女の子専門店にしたこと。
シャネルの本を読みあさって感じたこと。
自分の最高に好きなものを集めたいと思った事。

ブランドなんて全く興味がなくて
一度も欲しいと思った事もなかったし
むしろ、あの金額に不信感をもってた。w

でも
当たり前の事を全然知らなかったんだなって
反省させられることが数多く出てくる事になる・・・・ことを、この頃の私は全然しらなくて
本当に世間知らずで驚くほどだった。

No.5は
私の中の象徴?を表すもの。
きっかけが
全部つながっていくんだっていう、証のようなもの。
だから
本当はシャネルというブランドではなく
coco chanelという女性の生き方に、感動したから
今の店舗があったりする。

自分の意志をきちんともつこと。
その意志をちゃんと確認していくこと。
そして貫く事。
人目を気にしない事。
信じたものを疑わないこと。
店舗にはそんな想いが詰まってる。

子供だから
女の子だから
写真館だから
お客様だから
そういうことに捕われない。
私は、私の目指すカタチをちゃんと探して
カタチにしていく。
他の誰もしないこと。

5番館は
そんな想いが込められた場所。



 
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8。インテリア
スタジオのインテリアって
誰が決めるのかと言われたら
当時は李社長がほぼ全部。
そこに私はセッティングをしていく・・・そんな流れでした。

でも
恵比寿店はどんな風にしようか?って話しをされる前に
どんな風にしたいか?を考えてみようと
ずっとスクラップをしていたものから
自分のやってみたいものをチョイス。

そして
お部屋の雰囲気に合わせておいてみたりして
不動産からもらったお部屋の間取り図を何枚も手書きでうつしながら
いろいろ書き出すこと数日・・・・・

思いついた事。

スタッフにも、最初から最後まで、インテリアに参加してもらう。

これ、実は初めての試み。
だって、オープン前なのに、人件費が発生しちゃうしね・・・・

でも。
見えないところまでこだわりたいし
自分のスタジオを
自分たちのスタジオにしたかったから
わかこと、足立さん
そしてまだ働いてなかった妙子にまで
2月からは完全に恵比寿でインテリア出勤をすると通告。

さて。
お部屋の間取り図に書き込んだインテリアのコンセプトなんかをいろいろ見つめてみると
考えることがいっぱい・・・・・

李社長と最初の相談をした時
社長が言った言葉。
各部屋ごとに、一人ずつ担当を決めよう。

これは、当時革命的な言葉だったから
すぐにはいと言えず。
スタッフたちに部屋を任せる・・・・って、
自分の好きな形になるんだろうか・・・・w
でも
確かに私が全部を考えるとかむりだし
時間がないし
なんだかすでに余裕もなかったし
せっかく2ヶ月一緒にインテリアをするのならば
それも教育だと・・・・確かに・・・

ということで
どこの部屋を担当するのかを、決めて

大きな撮影スペースは李社長が
子供部屋は足立さん
モニター室は私
シークレットガーデンはわかこ
廊下とトイレは妙子・・・・と決まり。

そこに私のやりたいイメージをおいて・・・

Parisに住んでる、ママと娘。
パパは、海外にいっててあんまりParisにはもどってこないから
女2人での生活。
廊下はParisの街並を
シークレットガーデンはParisの公園
モニター室はParisのギャラリーをイメージして
撮影空間は社長におまかせ。
最終的には
南仏で過ごした幼少期という題目で
メインの瓦はちゃんと、南仏から取り寄せたもの。
ちなみにお手洗いはParisのおうちのトイレを再現〜〜って、みたこともなかったんだけど。




 
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7。女の子専門店
スタジオのスタッフが決まり
不動産も決まり
どうする??インテリア??

ライフスタジオでも11店舗目になる恵比寿店。
そして私は全部のスタジオ作りに携わってきてるから
どうしても
自分のこだわり?を、ちゃんと感じてもらえるスタジオにしたかった。

ずっと受け身で仕事をしてきたけど
もっと自分の色をちゃんと出して
そういうものが好きだっていうお客様に選んでもらえるスタジオをつくりたかった。

だから考えたのが
恋するマドモアゼル。
女の子専門店。

神楽坂で仁美と話して
自分の中であっためてきたこと。
いろんなことがつながって決めた事。

簡単に言うようだけど
女の子専門店ってことは
お客様の半分を失うってこと。
さすがに会議でも
みんなに反対された。

そしてもう一つ
スタジオのインテリアを考えながら
思うこと。

スタッフの配置。

平日は、保育園のお迎えがあるから、早く帰るスタッフがいると
チームワークが絶対に、乱れる。
だったら
全員早く帰れるように。

だから、撮影件数を減らす。
でもそれじゃあ売上がたたないから
休日に集中させる。
通常4〜6件の撮影をしていたライフスタジオだけど
8件の撮影も可能なはず。ちゃんとチームワークがとれてるメンバーならば・・・・

そんなことを毎日考えて考えて
そこで思うこと。

着物の撮影をなくす。

理由は・・・・
準備に時間がかかるから。
そして
コンセプトはフランスに住む女の子だから・・・・着物はお部屋にあわないはず・・・

また、お客様が確実に減る。

それでも
来てほしいと思うお客様が
こんなスタジオを待ってた!と、言ってくれる・・・と、信じて!



 
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6。member決定
話しがなんだか行ったり来たりするけどね
過去のことだから
何かをたどらないとやっぱりちゃんと時系列を記憶するのは、難しいなと。

だからこそ
こうしてどこかに残したくなるのかな。
大切な記憶だから。

フランスに行って思った事は
いろんなタイミングや
想ってることが
なんだかつながったという事。

2月に、インテリアを開始するにあたって
12月に、スタジオの不動産契約をして
2ヶ月間・・・いろんなことを、考える。

ライフスタジオを、やりながら。
わりと毎日忙しく仕事をしながら
家に帰って夜な夜な・・・考える。

そして
スタッフは本社から
ずっと一緒にやってきた、わかこと
私のお客様だったことがきっかけでスタジオで一緒に働く事になった、足立さんと
3人でスタートのはずが
妹の妙子が出産後、一緒に働きたいと行ってきて
悩む。

家中で
いろんな話しをしたりして
両親からもいろいろ説得?されたりね。w

結局当初3人スタート予定が
妹もプラスして4人でのスタートにしようって決まり
そこからが大変。
だってライフスタジオ、それまで子連れのスタッフは私一人だったから。
妹とはいえ
母親とは別で暮らしているし
保育園に預けるとはいえ
当時はまだ、毎日8時くらいまではスタジオで仕事をしてた。
みんなが。
だから、どうなるんだろう・・・・っていう不安。
そして、自分の妹だから、なかなか簡単に特別扱いもできず。

なので
必死で考える日々。

でも
基本的に、
一緒に働きたいねって思えるスタッフが一緒に3人もいてくれるっていうのは
本当に奇跡みたいな事なんだと思う。


 
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5。Blog:恋するマドモアゼル
いろんなことを思い出してたらきりがなく

初めてフランスに行ったときの事。



まだ個人Blogもやってなくて

全然写真もアップとかできてなくて

スマホもなかったし

全然今と違うんだ。

たった、5年前なのにね。



そんな事思いながら、ライフスタジオをオープンするにあたり

私が準備したスタジオのBlogを読み返してみた・・・



恋するマドモアゼル



誰も読んだことがないかもしれない

オープンの6ヶ月以上前から始めたBlog。

今みるとなんだか恥ずかしいけど。



そしてフランスの記事も

なんとこれしかなかった・・・・



フランスからもどったらインテリアに突入で

本当に忙しかった。

娘を韓国に預けるほどに忙しかったから

余裕が全然なかったんだ・・・



そしてもうParisにも11回?行ってるのかな?

行くたびに沢山の写真を撮るから、整理しておこうと思って始めたアルバム作り。

途中で終わってるけど・・・



最初のParis



久しぶりに見返すと

やっぱり記録しておく事の大切さを感じます。

本当に。




 
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4。Parisに行こう
75cの立ち上げから一緒にいたわかこ。
実はライフスタジオで一番最初のスタッフだったりする。

わかこが新婚旅行に行きたいと言うから
ライフスタジオの浦安店がオープンする時、浦安勤務だったわかこにお休みを・・・・ということで
わかこの変わりに私がスタジオに勤務するという条件で
有給を。

そしたら突然フランスに行くという彼女。

私はオードリーヘプバーンが好きだった母親から
ヨーロッパの話しを聞くたびに
なんだか本当に憧れていた夢の国???のような、フランス。

だからといってフランスの事なんて
何一つ知らなかった私だけど
わかこがフランスに行くというから急に身近に感じたフランスw

私も絶対にフランス行く〜〜〜とその時宣言。

そしてあえて周りにそれを話してたら
一緒に行きたいです〜と、今は結婚して鹿児島に住んでいるスタッフの言葉。
そうなると
私よりも早く有給の時期を決めてあげないとお休みがとれないからということで
急遽、日程決め。

そしてその流れで私も〜〜と
仁美も一緒に行く事に。

いろんな会話
いろんな出逢い

初めてのフランスは翌年の1月に決定。
私は12月まで仕事をして
1月は有給をとりながらの引き継ぎ
2月からインテリア開始
そして4月にオープンという日取りが決定。

ライフスタジオ恵比寿店は
2009年の12月に今の場所に決定して契約し
1月のフランス行きのときにはすでに物件が決まってた。
これもまたとっても素敵なタイミングだったんだ。

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3。coco chanel
スタジオのことを考えながら
過去の自分に向き合うと
実際に自分がどれくらい、どんな想いを持って過ごしてきたのか?が、感じられるんだ。
だから、こういう気持ちになってパソコンに向かう時間が
とても、大事なのだと思う。

偶然が必然だと感じる瞬間は誰にでもあるのだと思うけど
それがあまりにもうまいタイミングでつながっていくと
必然は運命なのだと感じる。

時系列がなんだか私の中でもちょっとバラバラだけど
恵比寿店をオープンするってまだ全然決めてなかった頃。

仁美との会話になんだかウキウキした夜。
そして、神楽坂の坂道を上りながらの会話。
それからその時に思いついたこと。

そんなことを考えるようになってから
頭の中をグルグルと回る、私の妄想。

9月には毎年恒例の買い付けにいって
そこで初めて自分が考えているコンセプトなんかを話したりして
そこからまたいろいろ変わって
どんどん自分の中のイメージが膨らんでいった。

そしてそんな中で見に行った【ココ・シャネル】の映画。

文化村に、これもまた偶然仁美と。
普段映画はほとんど見ない私だけど
映画館にいって、シャネルに全く興味もなかったのに
当時とっても大好きな人にお勧めされて
お勧めというよりも半ば強制的に見に行くように言われた気がして(笑)
見にいった、映画。

だけど私、その映画をきっかけに
シャネルについて、とても知りたくなって
日本で購入できると思われるシャネルの本は全て買いあさり
自分の中でいろんな事を思う日々。

そしてそれから
恵比寿に店舗をオープンする事が決まって
いつ店舗をオープンするのか
いつまでライフスタジオでマネージャーとして仕事をするのか
店舗はどこにするのか
いつからインテリアを始めるのか・・・・って
一気に忙しい。
一気にめまぐるしく。

そんな中
これも偶然の必然。そして運命なんだなあ・・・と感じる
日常の中のつながり。

そんなものがつづいて続いて、
今がある。
思い出すときりがないけど
大切なことだから
ちゃんと振り返っていきますよ。
ゆっくりでも。

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2。神楽坂にて
自分の店舗なんて考えたことなかったんだよね、本当は。
そもそも私はカメラマンじゃないから
カメラマン=社長
という、ライフスタジオの李社長ものとでやってたから
自分が社長から離れて独立なんて少しも思ってなかった。

だけど
なんだか不思議な流れで
自分のお店を出す事になるかもしれない・・・・・と考えた時
どんなお店にしようかな・・・・って
夏の、神楽坂。



浦安店にヘルプで出勤をしていた私は
新人の仁美の家に泊まって
坂道をあるきながら
ふと、想う事があって
仁美に、話しをしたんだ。

そもそもその時の話しは
ふと、
頭をよぎった私の中の、店舗イメージ。
今思えば
あまりにも現実味がなかったからこそ
妄想の世界が膨らんでいったような、気がするんだよね。

こんな事書いてたら
もっともっと前の出来事を沢山思い出して
もう一度振り返らなくちゃと思いつつ
せっかく書いたから
いったんこのまま。

歩いてるときに降りてくるインスピレーションみたいなものって
その先には
必ず素敵なことが、待ち受けてる。
何度も何度も経験したけど
忘れられない大事な場所と、その時の、空気感。
仁美の反応も
忘れない。
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1。振り返ること。
新しい何かを考え始めるときは
自分の中をちゃんと整理する必要があって
いつもの調子に初めてしまうと
自分が振り返った時
人任せだったり
後悔だったり
いろんなダメな部分しか、目を向けられなくなったりしてしまうことがあるから
少しずつ
自分の気持ちとか
思い出とか
整理していこうと思う。

今いるスタッフは
みんなほとんどが新しく75cに入ってきたメンバーだから
きっと
知らない事だらけだと思うから。

ヒストリーにアップをした時は
75cに独立をするために
自分の中のことを、整理して
李社長とのことを、
書き綴る。

それが
先に進むために必要だったんだね。

少しずつでも
自分に向き合うことできっと
見えてくるもの
伝わるもの
いろいろいろいろ・・・・



その先の、自分を信じて。
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5番館
この場所で

どれだけのことができるのか?
新しいものがうみだせるのか?

いつも考えること。



頭の中にある
イメージは全部捨てて
かっこよくて
可愛くて
女の子にしかできないことがたくさんできたら。
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