75cはフォトスタジオだけど
きっかけや出会い、空間すべてが大切だから
その想いを綴って行こうと思います。

日々変化。
2023年、リスタート。

〜今日もたくさん、話そうよ〜 
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毎日
少しずつ少しずつ

大切なものをかき集めて
ホームページに詰め込む作業。

それが終わったら
その先にはやらなくちゃいけないことが、まだまだ山のようにあって
それでも
とにかく優先順位をつけて
一つ一つ
思いを込めて。

自分の気持ちを表現すること
伝わりやすく
表現してみること
そのためには、自分の気持ちをちゃんと知ってる必要があって
意外にそれが、難しいんだなと、今になって思ったり。

それでも
1日の中で集中してそんなことを考えていられる日は
本当に幸せなんだと、思う。

みんなそんな風に生きてる。
一生懸命に生きてるんだって事。
だから
そんなに簡単じゃない。
だって
たくさんの幸せを詰め込む形をつくっていくんだもん。

それでも
いつでも原点にかえれるような、そんな気持ちになれる1日。
毎日が
そんな原点になっていける日々を
過ごしていきたいなと、本気で、思う夜。

いいものを、つくりたい。 
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トップページできた♪

本日〜

ホームページのトップ画像ができました〜

いろいろ試行錯誤の結果
私のとても気に入るスタイルになったので
ああ、よかった〜〜〜と、なんだかルンルンの帰宅。

ちょっと疲れたけど
連日デザイン尽くめで当然といえば当然か。

それでも
自分のイメージしたものが形になっていくっていうのは、本当に素敵なことなのだと思う。

今日も
少しの休憩で、海に行ったりしてみた。
すごく気持ちよくて
自分がこれからはじめていくいろんな決定とかそういうのに対して
なんだかとても、ドキドキするし
すごく、緊張するけど
日々、いろんな時間
いろんな出来事を通して自分の気持ちとかそういうのを、確認したりする。

そういう時間がきっと、とても大切なのだと思う。

早く全部のページができないかな・・・・なんて
ワクワク考え中。
皆様〜楽しみにしててください〜
(って、このブログも公開されてないですが・・・・)

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大事な時間
ホームページの準備に明け暮れる・・・・日々。

明け暮れるといっても
ずっとそれではないのだけど
毎日起こるいろんなことが
全部つながるから
自分の中では、明け暮れてる・・・・笑

いいものつくりたいなと、本気で思う。
当たり前だけど
ワクワクする気持ちと同時に
いろんな、緊張があるのも、当然。

そんな中
一足先に改革を進めるlove maman。

準備のための1日。
荷物移動なんだけど
今日はキレイにワックスがけをしてくれて
これから
靴を脱いでのmomdoll。

私が一番楽しみだったりする。

それから
スタッフと夕食。

食べながらいろんな話をしていたら
とても懐かしい
とても大切な気持ちをたくさん、思い出して
共有したりして。

こういう時間がきっと、とても大事なんだと思う。

私にしかできないことがある。
それがきっと、これなんだと思う・・・・・あいまいだけど。

だけど、そう
自分の中にしっくり来る時間が過ごせるときは
本当に
穏やかな気持ちに包まれるから
いろんなことに、覚悟ができる。
やさしい気持ちの中に感じる、強い、決意みたいなもの。

今日もありがとう。
これからが
とても楽しみになった、1日。
 
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これからのこと
ホームページの準備を進めてる。

内容もそう
写真もそう
本当に、私のつくりたいものを、必死で集めて
まず最初の、始まりだから。

そこに、必死で、思いを託す。

まだ
恵比寿店は新入社員が多くて
いろんなことが飲み込めなかったり
どうしてこんなところで・・・・と
本当に基本的なことで、びっくりするくらいイライラしてしまうことがある。

正直なところ。

仕事という以前に
人として
どうしてそんな風にいままでやってこれたんだろうな・・・・なんて
厳しく言ってしまいそうになる瞬間が、何度もある。

なんだけど・・・・・

自分が独立して
新しいものを作ろうと思った、気持ちの中に
やっぱり、一緒に働く人との新しい関係設定とか
そういう環境づくりとか、
そんなことが、入ってたりもする。

結局は、自分の条件作りだったりもするんだと、思う。

毎日毎日現場ではたくさんのお客様がご来店されて
もちろん
たくさんのお客様に感謝してやってきてるし
これからも、そう。

だけど
たくさんのお客様に満足していただけるスタジオではなくて
とても、大好きなお客様に
心から、たいせつな時間になったと、共有していける
そんなコアなお客様との出会いのある、スタジオにしたい。

私たちのことをなんとなく知って、くるお客様ではなくて
ここで、こんなこだわりがあるからこそ
この人と
ここで
過ごしたかったんだ・・・・・って思ってもらえるような、お店。

夢物語のような話。
だけど
そうじゃなくちゃ、やる意味はない。


もう5年も前だけど
そんな風に感じてスタジオを、始めたんだった。
自分が無知で
いっぱいいっぱいで
とても大変な思いをしながらすごしてただけに、今になって思えばもう、かなり忘れてたことだった。
それ自体に
反省をしなくちゃいけないなと、思ってる。

改めて自分のやりたいお店とか
いろんなことを考えてたら
そんなことを、思った。

いいものを、つくりたい。
心から、思う。
こんなチャンス
人生にはなかなかないですね。
がんばろうと思う。
そして
共に生きていけるような、素敵な出会いを、準備しよう。 
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19. 決断
いろんなことがあった。

生きてるんだから当たり前。
誰でもそうだよ。

そんな風にまとめてしまうには、あまりにももったいないと思うほど
私の時間は、とても贅沢で、幸せな時間だったんだと思う。

人が好き。
昔から、私は人がとても好きだった。

未来がとても怖かった。
いつも、今を大切にしていた。
だから当然、過去に、縛られて生きてきたのかもしれない。

今が楽しい
だから
このままとまってしまえばいいと、 何度も何度もそんなことを思った。
そんな風に、生きてきた。

未来を、夢見てた。
いつも、自分の未来は明るいと、漠然と信じてきた。
それには、その明るい未来を手にするには
自分が必死で何かを我慢したり、努力したり
とてもつらい思いをたくさんしなくちゃいけないんだと、覚悟を決めた。
いつごろなんだろ。
だけど、そんな風に、生きてきたんだ。

会社を設立して独立することになったとき、会社名を何にするかでとても迷った。

知ってる人は少ないかもしれないけど
ライフスタジオがオープンしたとき、最初の1号店は、スタジオメモアだったんだ。
所沢のオープンのとき
これからのことをいろいろ考えてライフスタジオに変えたんだけど
私はメモアという響きがとてもきれいで、好きだった。
気に入ってたから最初名前を変えるといわれたとき
ちょっと悲しかった記憶。

その名前を、会社の名前にした。

李社長に最初に伝えたとき
社長は黙ってうなずいた。

社長に何かを提案して、うなずいてもらえるとき。
あんまりないけど
社長がとても思いを共有してくれているとき。
そのときの表情をしてて
とても嬉しかったんだ。

私がメモアという会社を設立して
代表取締役になった。
自分でしてきたことがあまりにもないから、この肩書きがなんだかとても不釣合いに思えて
普段はあまり表にださないんだけど
それでも
そのおかげなのかなんなのか
一番よかったことがなにかと聞かれたら、自由に時間を調整できるということ。
いつも忙しいとはいえ
全部、自分で調整ができるということ。

だから、旅行に行った。
パリに行ったし
韓国にも、何度も行った。

パリに行く途中
オランダやイギリスによって、大切な人との時間を過ごした。
そして
パリでも素敵な出会いをしてきた。

人生の宝物。

年をとるということが
すごく憂鬱に思えた時期もあった。
まだ若くて、幼かったころ。

特に理由はわからない。
だけど、ただそれがいやだと思ってて
ひたすら憂鬱に過ごしてきた時期もあった。

今は年をとるということが
人との深みを、より、深くしてくれるのだということを、知った。

一緒にいるとか
心の中にあるとか
そういう特別なことではない。

人を好きだと認識すると、それがものすごく特別なことのように思える。
だけど
人を認識することそのものが
人間にとって、どれほど大切なものなのかということを、知った。
仕事をしながらそんなことを考えたり、感じたり
そんな空間にいることそのものが
私の未来は明るいと感じてきたその思いを
すでに実現させているんだと、思ったりもするんだ。

だからこそ、自分に素直に。
自分に、正直に。

私は何を求めているのか?
私は何を思っているのか?

いつから
何を求めて
何が不安で
何が不満なのかが、わからなくなった。
自分に向き合って、そんな自分を見つめることが苦しかった。
いつもがんばって
いつも自分が好きだと思いたいと思ってた。
でも、だめだった。
なかなかそんな風に、世の中きれいごとではすまないんだと思った。

気がついたことはそんなことよりももっともっと、大切なこと。

それでも、受け入れるしかないということ。
つらい現実を受け入れるのではなく
私は、こうなんだという、現実。
だからこそ
その先にいかなければいけないという、思い。

踏みとどまるのではなく
自分を知って、受け入れる。
誰を傷つけることもないんだということ。
とても単純で簡単なことなのに
私は長い時間をかけて、やっとこのことに気がつくことができたのかもしれない。

震災があって、何度も泣いた。
将来への不安や
母親の病状の悪化や
いろんなことが重なったからなのか、今となってはよくわからない。

生きるということについて
そして
共にいるということについて
人を思うということについて
たくさん、考えることになった、期間。

忘れてはいけないこと。
そして、変わらなくちゃいけないということ。
変わらない部分をもつということ。

伝えたいことがあるということに気がついて
必死に、生きたいと思った。

ただそれだけ。

パリから戻って、李社長に、会いに行った。

新しい出発を決意したから。

何度も何度も泣いてきたけど
今回は
嬉涙だったんだ。

たぶんね。

こんな風に私はできてる。
今日開いた本に
「自分のルーツが大切」なんだということがかかれてた。
だからきっと
このヒストリーを書き上げることによって
先に進もうと思ったのだと思う。

一度アップをしたけど
李社長が、書いてくれた手紙

一生の、宝物。
私は、横に並んで歩くことができるのかな。
社長の表情は、想像つくんだけどね。

たくさんの人が、支えてくれたし
これからも、支えられて生きていく。

写真って
そんな人間くささが一番、素敵にみえる要因になるんじゃないかななんて
写真を知らない私が感じる、写真論。
すばらしい思いをもって
新しいものを、はじめていきたい。
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18. 新松戸店での撮影

2011年の5月。

momdollをオープンしてから少し経った日に
愛亜の、入学写真を新松戸で、李社長に撮影してもらった。



この場所は
私が作った部屋。
一番思い入れがあって
一番落ち着く、モニター室。

光がないから
撮影はしない。

だけど李社長は
最初にこの部屋で遊んでる愛亜を、撮影してくれた。



もう、
愛亜が大きくなって
いろんなことを、言えばやる。
だから、本当にスムーズに撮影がすすむ。

恵比寿の撮影以来だったけど
愛亜がきらいなチクチクする服が多かった、冬。
夏物はさらっと1枚できれるから
愛亜がご機嫌だった理由もそこにあったりして。



私が新松戸にいた頃にはなかったセットとかもたくさん入ってたし
1階のエレガントなイメージが私はすごく好き。



この背景は
パリに行ったとき、いろんなものを見て探してみつけた、壁。
パリのオペラの、H&Mの壁にあったものだったんだけど
それをバランスよく配置して、仁美がかいてくれたんだ。

そしてこの服は
私の大好きなDino e Luciaのもの。



そして次は、メイン。



入学式の日は、お友達の前でカメラを向いているのがいやだったみたいで
泣いちゃった愛亜。
この服は入学式のときに着たもの。



私は
レインブーツだったけど
まあ、せっかくだしねということで。



ちゃんとランドセル姿、とってもらってよかったね。

お着替えをして、光が出てきたからともう一度モニター室に行った。



このとき着せた服が妙にこの部屋と
それから髪型とかとあってて
とってもかわいい。

やっぱりコーディネートがとっても楽しい。



廊下も
大好きな場所。

もう一度私服に着替えて学校にいくぞ〜〜〜という写真を撮る。



こんな風景がかわいくて好き。



最後のお着替えは
全然イメージを変えて。



シンプルな白の部屋。



子供は、かわいい。



朝は雨だったのに
ものすごく天気がよくなった、午後。

ああ・・・・これで思い残すことはない・・・・・笑

なんて
そんな気分になった1日。

ありがとうございました。
毎回言うけど
宝物が増えていく。

写真は
そのときの思い出と
それにまつわる思い出と
全部を、一番キレイな形にしてくれる、最高のツールだと思うのです。
だからこそ
私は一人の娘の母親として
何か、いつもこだわりを求めてしまうのかもしれないな。

記念写真から始まった写真館だけど
もっと豊かになった今
もっと豊かになった証に好きなものに囲まれていくのではなくて
もっともっと、素敵な人生を、好きな形で残していけるような
そんな提案を、たくさんしていきたいと、思う。

写真はすばらしい。
心から思う。
だからこそ、私の携わるこの仕事が、とても誇らしいと、思うのです。

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17. 恵比寿店での撮影

少し順番が前後しちゃってるけど
2010年の、11月、10日。

新松戸に勤務をしていた、真っ只中。
李社長に、
恵比寿店で愛亜の撮影をしてもらった。

私にとって、緊張で、特別過ぎる1日。



お気に入りの写真があまりにも多くて
選ぶのにもものすごく時間がかかる。



長年私の髪をセットしてくれてる美容師の芳賀さん。
この日はオフを利用して駆けつけてくれて
愛亜の髪を全部セットしてくれた。



最高に、楽しい時間。



今はこのときよりも、もっと愛亜のサイズも豊富にそろってて。



この写真
年賀状にしたり
恵比寿店のメイン写真になった。

そして
私の一番のお気に入りの、モノトーンの部屋で。



どんな写真にも
それぞれ、子供の個性と、それから、親の思い
そして
カメラマンとのつながりがあるのだということ。

愛亜が上手なモデルなのは
社長との撮影の時だけだということ。
それだけ、社長が愛亜のことを、思ってくれているのが伝わってくる写真。

本当に嬉しくて
胸の詰まる時間。
この日は愛亜が帰りに号泣して
すごい気まずい時間を過ごした。
だけど
かえってから社長に電話して
愛亜と二人、電話で話す。

愛亜:さっきは泣いてごめんね。
社長:さっきは先にかえってごめんね。



ずっと、こんなだったけど。
宝物です。
ありがとうございました。

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16. momdoll

ショップをずっとやりたいと思ってた。
私がセレクトしたものを私の好きなように、並べておく空間。

昔から雑貨とかそういうものが大好きだった。
そして
ラッピングをしたりすることも大好きで
いつも、ラッピングが気に入らないいろんなお店でのプレゼント用の包み。
そんなのを全部解消する場所にしたいな・・・・

内海さんは
カフェがしたいといってた。
だから
小さくて狭い空間だけど
カフェもやろう。

もちろん
ライフスタジオのスタッフたちの新しい撮影空間だったり
新しいアイディアだったり
そういうものを広げて考えられるような空間も作りたかったから

select shop momdoll ~photo & cafe~

に、なった。

李社長にこのショップをやることにしたと話に行った。
社長に話をするときは
いつも決まって自信がなかった。
なんでだろ
たぶん、私の中で
ライフスタジオにいながらやるべきこととか、
社長の望みとか
なんだかそんなこととかいろいろが、とってもよくわかってるつもりで
だけどなんだか混乱してて
そんな状態が続いたからなのかもしれない。

今思えばそれは私が作り出した妄想の中での、いろんなしがらみだったのかもしれない。

社長は常に私の見方で
私のことを、考えてくれてる。
いつでも、そうだった。
だからこそ、一緒にやってきたんだとおもう。

社長がインテリアを手伝ってくれることになって
いろんなことをお願いした。
言い訳がましくいろんな計画があいまいなことにイライラされながらも
おまえの店舗だからと、必死でイライラをおさえ
インテリアを作った。

震災とか
ギャラリーのオープンとか
いろんなことがあって
オープンが5月になった。

5月1日オープンといわれて
5月3日にオープンと決めた。
私の、誕生日。
ただ、それだけの理由だったのだけど(笑)

時間のないなかでいろんなことをば〜〜〜〜〜〜っと進めて
なんとか、オープン。
恵比寿店のお客様にしかDMはお送りできなかったけど
たくさんのお客様が、DMを持ってご来店してくださった。
久し振りに再会した嬉しい出来事も多く
私の誕生日だったこともあって
いろんな人が、お祝いに駆けつけてくれた。
とても、嬉しい時間。

ここから始まるいろんな出来事を、大切にして行こうと思った。
何があるかはわからない。
だけど
とにかく前に進んでいこう。
そんな思いと共に。

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15. タイミング
今までのこと、これからのこと。
そんなことを、たくさん考える期間。

人間なんだから当然だといわれれば、もちろんそう。
だけど、それだけで済ましてもいいのか??と、思う。

自分が過ごしてきた時間に、いつも、意味づけをして生きてきた。
そんな風に思う。
だからこそ
なんとなくすぎていく時間・・・・というのが、私の中ではとても苦しく思えるようになっていたのかもしれない。

自分のいる空間が
自分にとって
そして周りにとって
なんなのか?

ライフスタジオというスタジオにいると
とても素敵な出会いが多くて
喜んでいただけるたくさんのお客様と共に
そして一緒に撮影に入ったスタッフと共に
とても、価値のある時間を過ごしてきたように思う。

だけど
恵まれた環境の中では
なかなか見えないものも、ある。

よく幸せすぎると、何が幸せなのかわからなくなるというけど
そんな感じだったのかもしれない。
特別何も問題もなく
特別何もない。
贅沢な期間だったのかもしれないけど
私にとっては、なんだか息苦しい期間のように思えてた。

自分で動いて
価値を作り出す。
そんなことが、いいのか悪いのかよくわからなくなったり、する。
それが価値となりうるのか、それとも自分のエゴなのか
それが、わからなくなったりするんだ。

私は
自分のスタッフたちと共に
人生を描いたりする。
そんなスタッフたちとの場所がつくりたくて、社長と一緒に仕事をしてきたと、思ってる。
誰、というのではなく
私がとても大切にしてきた、留学生活で感じたこと。
それを実現するために、仕事をしているのだと思ってきたんだ。
だからこそ
自分が自由に発想して
それを自由に形にしていくことが、とても大切に思えていたんだ。

そんなことを、グルグルと。

環境をかえたり
条件をかえたり
それは新しいことに挑戦することだったり
今の場所を新しく違う見方をしてみることだったり
いろいろあるんだと思う。

私の中の変化は
そのときはきっと、自分が何かを決めること?だったのかもしれないな。

恵比寿で何かをしたいなと思った。
恵比寿に店舗があるから。
いろんなとこに自分が足をはこぶのも大変だし(笑)
恵比寿がとても好きだから。

そんな風に思ってて
発見した、物件。

いろんな偶然が、必然だと思えたりして
タイミングがきた!!と、思った。

そんな風にできたのが、momdollだった。

momdollは
内海さんの作った、オリジナルのぬいぐるみの、名前。
内海さんが留学をしてた頃
ホストマザーだった人たちのことをイメージして作った人形。
私はこのmomdollに引き寄せられて
内海さんに出会い
そして
一緒に、セレクトショップを立ち上げることに、決定。

あまりにもいろんな条件が急にそろったから
すぐに動いた。
私にしてはきっとそうとう大きな決断だったんだと思うけど
なぜだかそのときは特に迷いがなかった。
迷いがない。
そのときは、いくしかない。

自分で決めたことには
自分が責任をもっていくしかないからね。
しっかりやっていこうという、思い。

一連のモヤモヤを断ち切っていくために
とにかく自分の環境をかえること。
私にできる限りの、努力だったのだと思う。
 
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14. 誰かと一緒に。
恵比寿店がオープンして
ドキドキする日々が、続く。

どんな毎日を過ごすのかなんて、結局は全部
自分次第。

私が何を、どう思うのか。

それに、かかっているんだということ。

スタートのメンバーは
仲良しの後輩の、ワカコと
お客様だった、足立さん
そして実の妹の、妙子。

こんなメンバー、楽しくないはずがない。

仕事をするのは
誰とするのか。
それが、本当に大切なのだと思う。

もちろん毎日一緒にいて
毎日毎日を新鮮に過ごしていくモチベーションを保っていくのは、そんなに簡単ではないことも、知ってる。
知ってるんだけど
それを、ちゃんとこなしていきたかった。

日々
スタッフたちの話を聞きながら
いろんなことを考える。

私たちが求めてる姿って、どんなだろうね?
どんな状態を、求めてるんだろう?

ライフスタジオの1つの店舗をつくること。
私のこだわりをもった、大切な空間を、つくること。
これは、私にとって、とてもとても大切で
価値のあること。

じゃあ、その次は?

同じ思いで仕事をしていける人たちと一緒に
新しい何かを探していくこと。

李社長がいつも言っていた。
日本には、あったかい人との出会いを求めてきたんだって。
もちろん、いろんな表現の仕方があって
受け止め方もそれぞれ。
だけど私は
李社長と共に過ごしながら、本当に、心から、そんな人との出会いを求めているんだって言うことを
知ってた。

そしてそれが、
私への最大の望みであることも、感じてた。
少なくともそのときは
私にその責任があるんだと思っていた。
だから、必死だったんだと思う。

どこにいるんだろう?
社長と考えを
心から、共有できる人って、どこかにいるのかな・・・・・・・・・・・

そんな、思い。

人間は
そんなに単純ではないけど
それでも
私は直感で生きる人。
今までその直感で、生きてきた。

話せば長いけど
結局のところ
12店舗目にオープンをした、新松戸店。
新潟の、photo house veryveryの代表である、内山さんと
2年間、いろんな話を進めてきながら
関東で、一緒にライフスタジオをやることになって。

私のできる限りのこと。
新松戸には
恵比寿店と同じくらいの思い入れを持って、かかわってきて
オープンのときは、私も店舗にスタッフとして入って
とても、新鮮な時間を過ごした。

久し振りの店舗での毎日。
スタッフの教育だったり、やることはいっぱいあった。
だけど
私自身が特に努力をしなくてもできること。
だから、
そんなことをしにいく理由があるのかな・・・・って
毎日毎日、自分の役割分担を、必死で考える。

だからきっと、
撮影に、たくさん入った。
裏方で、
自分が抜けても大丈夫なようにシステムとか、いろんなことを教育するのではなく
私が感じる、お客様とのつながり。
私が思う、関係性の作り方。

自分の店舗以上にたぶん
そこに、思いを持っていた理由。

ライフスタジオに思いをもって
オープンしたときの思いを、共有できる相手がいるということ。
私はオーナーだから
恵比寿では、必死でスタッフにそれを求めてた。
だけど
新松戸では、私がスタッフだったから
必死で、一致させる努力をしたんだと思う。
ちょっと笑えるくらい、わりと必死だったんだ。
撮影も必死
だから、お客様との会話が、とてもとても忘れられなくて
青山を最初にオープンしたときのドキドキを、本当に思い出した。

自分のスタジオのときとは違うドキドキ。

それってきっと
誰かと一緒に、何かをしているという、思いなのだと思う。
ただそれだけなのだと思う。
ライフスタジオって
こうだよな・・・・・って
大切なのは、これだった・・・・・って
そんなことを、思う時間を、過ごした。

うまく言葉にはできない。
きっと、言葉にしても、人によって伝わり方が違う。
そんなの当たり前。
だけど
このときの感情は
本当にうまくはなせないんだ、いつも。

思ったことは、自分に、もっと素直になろうということ。
ライフスタジオでやりたかったこと。
きっとこれだったんだって、思ったの。
だから
私が悩んできたいろんなこと
きっとそれは、とてもとても、単純なことで
そんなことは、重要じゃないんだということ。

それはきっと
ライフスタジオであるべきとかそういうこと。
名前の問題ではなくて
思いの問題なのに
何かに執着して、固執して、自分の中のしがらみを、もっともっと強くして
自分でその鎖を強く強くしていって
がんじがらめになっていたんだと、思ったんだ。

毎日
いっぱい笑った。
そして
毎日、とてもとても充実をして
楽しかったんだ。
久し振りに、素直になって
楽しいと感じて
自分のおかれた環境が、とても恵まれているのだということを、知ったんだ。

いろんな人の支えがあって
こんな環境で、私は何かを得ることができて
それは
1年以上苦しんできた何かに対する、答えのような、そんなものだったのかもしれない。
そんなことを思って過ごしてた、毎日。

寒くなって
夏のインテリアがうそのように
とってもとっても寒い冬。
笑って、過ごそうと思ったんだ。

李社長から電話がきて
たくさん
泣いた。
たくさん泣いて、自分の思いを伝えたのも
新松戸にいたときだった。
でも
李社長に対して
素直に、冷静に、自分の考えを話せなくなってた時期だったから
とても久し振りに、すっきりと、
前を向いている自分を確認しながら、話をすることができたんだ。

日々の変化は
いろんな決断に
とても大きく作用するということ。

あまりにも大きくて
あまりにも大切なことを
たくさんたくさん、学べた期間。
ライフスタジオをやってきて
いいものをつくったな、なんて、思ったりしてたんだ。
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